ペットの家庭内事故




ペットは家族の一員ということもあり、最近は屋外ではなく、室内だけで飼われている

家庭も多いのではないでしょうか?


私が子どもの頃の昭和50~60年代はまだ外で犬などを飼っているのが主流だったと

思いますが、今では人間と同じように扱われているような感じですね。


それが犬や猫たちにとって幸せなのかそうでないかは別として、室内で人間と同じ生活

をするようになって、室内でのペットの事故が増えてきています。



部屋の中にはいろんな危険があります。


とくに犬や猫は人間と違って目の前にあるものが何かを判別することができません。


それらがどのくらい危険なのかがわからないのでなおさら室内でペットを飼われている

家庭は気をつけてあげないと大変な事故につながります。



 誤飲事故

間違って目の前に落ちていたものを飲み込んでしまうことがあります。とくにお腹がすいた

状態だと、落ちているものを無造作に口にします。犬にしても猫にしてもそうですが、なる

べく小さいもの(電池、タバコ、アクセサリー、消しゴム、小型ボール、小石など)はすぐに

口に出来そうな場所には置かないことが大切です。気づいたら口の中に入っていて、慌て

て取り出したこともありませんか。



 転倒・転落事故

まだ生まれたばっかりの犬や猫はとにかく元気で一日中走り回っています。甲高い声を発し

ながら行ったり来たり。

それだけならいいのですが、やはりまわりを注意しながら走ってるわけではないので必ず

家の柱などにぶつかったり、家具にぶつかったり、電気製品にぶつかったり・・・

キリがありません。

ま、元気で良いのですが人間が注意してあげなければ、大けがにつながります。

とくにフローリングの部屋ですとすべって脱臼や骨折をしたり、階段やベランダの柵を越え

て転落したり、思いもよらない事故が増えています。そこで危険な場所に近づけないような

安全柵などを設置してあげるのも大切かもしれません。とにかく転落をしたらまず獣医さんに

見てもらうのが一番です。



 浴槽の事故

これは幼児の場合もそうですが、勢いあまって浴槽の中に溜めてある水に飛び込んだり

するケースもあります。まず飼い主が浴槽の転落事故を防ぐためにも必ずお風呂場に

入れないようにドアを閉めておくとか、残り湯は捨てる、浴槽に蓋をするなどの対応策

をしておけば事故も確実に防げます。



 台所での事故

台所は犬や猫にとっては危険なことがいっぱいあります。まずは包丁です。使った後は

必ず元の収納場所に戻しておかないと何かのはずみで包丁が大事なペットを傷つける

可能性もあります。それと食べ物です。基本的に犬や猫はねぎ類は毒に近い存在です。

ねぎ類の成分が赤血球中のヘモグロビンを変化させて、最終的には赤血球を破壊させて

しまうからです。ねぎ類は加工しても毒性は消えないので要注意です。

くれぐれも口にしないように注意してあげてください。他にはチョコレート、コーヒーなど

のカフェインが含まれているものも下痢、嘔吐、痙攣の原因になります。

台所に限らず火気にも注意です。ガスコンロやストーブ、その他の暖房器具、マッチなど

室内にはペットにとって危険がいっぱいです。



 電気コードやカーペット類

室内にあるものは何でもおもちゃ代わりにしてしまうのがペットです。それはそれで良い

のですが、物によっては大変危険なことになります。例えば電気コード。人間にとっては

危険までは感じない物ですが、犬や猫は電気コードをかじったりして遊ぶことがあります。

コンセントがささった状態でかじったりすれば感電する可能性があります。

また、コードが無造作に伸びていたらそれに体をひっかけて転倒するケースもありますので

伸びたコードはなるべく壁などにぴったりとくっつけるような感じで設置してください。

カーペットも要注意でフカフカで気持ちが良いカーペットもペットの爪が伸びていたら

ひっかけたりして大変に危険です。飼い主は定期的にペットの爪が伸びてきたら切って

あげましょう。


ペットも人間と同じ空間で過ごすからには、安全な環境を与えてあげたいものです。

同じ家族ですので十分なケアをしてあげて、楽しい共同空間を作りたいですね。





















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